【宅建独学】目安は本当に300時間?一発合格のために必要な勉強時間を教えます

勉強時間のアイキャッチ

みなさんこんにちはこんばんは!ビーユーです。

宅建に独学で合格するために必要な勉強時間はどのくらいだと思いますか?_φ( ̄ー ̄ )

大手サイトや個人ブログを巡っていると

・「必要な時間は250時間!」
・「合格の目安は300時間!」

と書かれているサイトが多いように感じます。今回は・・・

  • 本当に宅建を取得するのに250時間必要なの?
  • 300時間もかける時間の余裕がない・・・
  • 独学だとどれくらいの時間がかかる?

このような悩みを解決し、独学で本当に必要な勉強時間を伝える記事になっています。

↓宅建試験に独学をおすすめする理由は以下の記事で紹介しています。↓

私は令和元年度の宅建試験で、自己採点ながら40点を記録し一発合格しました。

これがその時の合格証書です!

その年私が行ってきた勉強法やおすすめの参考書などを紹介しています。

目次

必要な時間は150時間!

結論から申し上げますと

宅建試験には「150時間」で充分合格することが可能です。

事実私も学習期間4ヶ月、総勉強時間150時間で宅建試験に合格しました。

私と同じく6月後半からの4ヶ月(120日)で合格を目指すとしたら毎日1〜2時間程度必要となります。通勤時間やスキマ時間を利用するとこのくらいの勉強時間であれば会社員で独学一発合格を目指すみなさんも続けられるのではないでしょうか。

もちろん休日は多くの時間を取ることができるという方はもっと短い勉強期間でクリアできる数字となっています。

さらに6月より前の4月、5月から勉強をスタートできるという方は10月の本試験へ向けてさらに1日の勉強時間を短くすることができます。

私は宅建業の知識はほとんどなく、0からのスタートです!

しかしただ闇雲にテキストを読むだけではいくら時間があっても合格への道のりは長くなります。

大切なのは150時間をどのように配分していくかです。

理想的な時間配分は?

テキストを読みこむ➡️60時間

これは宅建に限った話ではないのですが、なんといってもまずテキストを読まなければ勉強は始まりません。自分がこれと選んだテキストを信じて紙に穴が開くくらい読み込んでください。今のテキストは単元ごとに軽い問題がついているものが多いのでそれもしっかりと解けるようにしてください。テキストを2周回したら次は問題集を解いていきましょう。

私は日建学院さんの「宅建士一発合格シリーズ」を使っていました

問題集を解く➡️60時間

テキストを読み込んだら次にやることは問題集を解いていくことです。問題集はできるだけテキストと同じ会社が出しているものを使ってください。問題集の答えにテキストのどこに書いてあるかを示してくれているものが多く、違うものだと探すのに時間がかかってしまいます。

問題集を解くのに大事なことは、「1周目は答えをすぐに見てもいいからその場でしっかりと理解すること」です。わからないから答えを見てわかった気になってしまうことが一番危険です。1周目で問題と答えの意味をしっかり理解し、自分の得意分野や苦手分野を分析して最低2周は回してください。

問題集を解けるようになってきたら、最後は過去問を解いて総まとめです!

過去問を解く➡️30時間

最後に待ち受けているのは過去問集です。一般的には過去10年分くらいの過去問を解けば概ね大丈夫と言われています。私も10年分の過去問をやりました。ここで大事なのは本番と同じように時間を測って行うことです。宅建試験は2時間(120分)で行われ、全部で50問なので1問あたり2〜3分程度しか使えません。この時間配分になれないと合格するのは非常に厳しくなります。思ったより時間がなくて最後までしっかり解けなかったという友人も何人か見てきました。

なのでこのフェーズで本番の時間配分になれておくことが大切です。また民法、宅建業法、法令上の制限、税・鑑定、免除科目それぞれどの順番で解いていくのが自分に合っているのかを把握しておくことも欠かさないでください。勉強を進めるにつれて自分の得意科目、苦手科目がわかっているはずです。得意分野にかける時間と苦手科目にかける時間の配分を間違えないようにしましょう

理想は全ての年の過去問で9割、45点取れるようになっておくことですが、合格のためには8割程度の得点、つまり40点は最低でも取れていると良いでしょう。

ここまでくれば、あとは試験当日自分の力を信じて問題を解くだけです!

大手予備校が定期的に行っている模試に参加して判定をもらうことで、自分の立ち位置を把握するのもおすすめです。

まとめ:宅建独学の勉強時間は150時間で仕上がります!

いかがでしたでしょうか?今回は宅建独学で合格するために必要な勉強時間についてお伝えしました。

宅建独学で300時間の勉強時間はなかなか確保できない・・・とお悩みの方に少しでもこの記事が届き、勉強時間の確保や時間配分について参考にしていただけると幸いです。

宅建は毎年受験者の約15%しか受からない試験です。これだけ勉強したから試験に絶対合格する!という数字があるわけではありませんがこの配分をしっかりとこなせていければ限りなく合格の2文字にたどり着くと信じています。

↓当ブログ(ビーユールーム)では、宅建試験合格のため多数の記事を公開しています

この記事を参考にしていただいた方が1人でも多く宅建試験に合格されることを心より願っています。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

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