みなさんこんにちは!ビーユーです。
DbDをサバイバーとしてプレイする上でメインとなる立ち回りは大まかに分けて次の3つです。
基本的にこの3つの立ち回りがしっかりしていれば儀式の脱出率が格段に上がります。
初心者が最速で上達するために必要なことは、それぞれの立ち回りでより良い選択をしていくことです。
そこで今回は、この中でも「チェイス」に関して上達するための立ち回り解説をしていきたいと思います。
- キラーからどうやって逃げれば良いのかわからない・・・
- どこでチェイスをするのが最善なの?
- DbDを始めて結構経つけど一向にチェイスがうまくならない・・・
このような初心者にありがちな疑問、悩みをわかりやすく解説します。チェイスに苦手意識を持つ人はぜひ参考にしてみてください!
↓救助や発電に関してお悩みの方はこちら↓
チェイスに苦手意識を持つサバイバーは多いです。基本から確認していきましょう
チェイスとは?
「チェイス」とは、簡単に言うとキラーと追いかけっこをすることです。
マップにランダムに配置された板(パレット)や窓を使って、キラーに倒されないように逃げ回ります。長い時間チェイスを行うことで、
というようにたくさんのメリットが発生し、脱出率がグッと上がります。
しかし逆にチェイスで時間が稼げないと、終始救助に追われることになりジリ貧です・・・
鬼であるキラーに直接追われることになるので、初心者は怯えがちで苦手意識を持つ人も多いです。
この記事でしっかりと基本を理解して実戦の中で上達していきましょう!
自分がチェイスで時間を稼いでやる!くらいの気持ちで練習していきましょう
初心者がまず意識するべきチェイスの立ち回り(チェイスの基本)
ゲームを始めたばかりのあなたは「チェイス初心者」です。
最初に意識するべき立ち回りを確認していきましょう。
マップの端に逃げ込まないようにする(セルフケアも✖️)
初心者で最もやりがちなのが、キラーに追われ始めたら「マップの端っこに逃げてしまうこと」です。端っこに逃げて物陰に隠れようとします。
チェイスをする際、建物や板(パレット)、窓を使って逃げ回るのですがマップの端にはこのような建造物や障害物がありません。小さな壁や背の低い岩があるのみです。
物陰に隠れようとしても、走ってそのポジションに向かうと足跡が残るためキラーには丸わかりです。
私も最初は端に逃げていたので、恐れる気持ちは痛いほどよくわかりますが、逃げる際は板や窓の多いところを探しながら逃げましょう。
マップの端でセルフケアをするのもおすすめしません。キラーに見つかったら逃げ場所がないからです
逃げている間も落ち着いて後ろを確認する
次に初心者で陥りやすいことが「ただ前だけを見て走り、キラーに回り込まれてやられる」パターンです。
チェイスはキラーとの駆け引きです。そして基本的にキラーの方がサバイバーより足が速いです。
ただ前だけを見て走ると、すぐに追いつかれるか回り込まれてしまいます。走りながらも後ろを確認し、キラーがどう動いてくるかをよく見てください。
など様々な判断ができ、これだけで時間を稼ぐことが可能です。
視点を後ろにしながら走るのは最初は難しいかもしれません。
コツは、あらかじめ前方にある障害物を確認しある程度覚えておくことです。
その記憶があるから障害物のない場所で後ろを確認することができるのです。
また、後ろを確認するタイミングとして私がよくやるのは
・窓を飛び越える瞬間
・板を倒した直後
・前方に障害物があまりない時
です。参考にしてみてください。
後ろを確認するときには、キラーが目線の先に発する「ステイン」という赤い光の動きを注視してください。
曲がる時に膨らまないようにする(キラーと距離をとる)
チェイス中はまっすぐ走るばかりではありません。障害物を曲がったり建物を曲がったりすることも多いです。
その時膨らみながら曲がるとキラーに一気に距離を縮められます。
当然のことですが、キラーと距離が離れていればやられることはありません。
キラーの方が足が速いのでいつかは追い付かれますが、追い付かれるまでの時間をできる限り稼ぐのがチェイスです。
曲がるときは、壁や障害物に体を寄せ付けながら曲がるのが理想的です。
ただくっつきすぎると前方にある障害物に引っかかったりするので注意しましょう。
引っかかるかどうかは正直慣れなので数をこなせばわかるようになります。
いかにキラーと距離を取るかが大切です。逃げている時に障害物に引っかからないように気をつけましょう。
できるだけ地下フックに吊られるのを避ける
キラーにやられてダウンしたサバイバーは近くのフックに吊られます。
この時地下のフックに吊られないよう意識することが大切です。
平地のフックに比べ、地下のフックは救助の難易度が上がります。
フックまで1本道で遠いのでキラーが戻ってきたら確実に殴られるからです。
キャンプが得意なキラーだと一網打尽もあり得ます。
地下のフックについては
・そのマップにしかない固有建築
・共通小屋(ボロ小屋)
に出現することがほとんど(室内マップはこの限りではない)なので、儀式が始まったらどこに地下フックがあるのか確認しておいて、その付近でダウンしないようにしましょう!
地下でカニバルやハグにキャンプされたらその儀式はもう諦めるレベルです
チェイスに慣れてきたら意識したい立ち回り(チェイスする場所)
これらを実戦できるようになったら、今度はチェイスする場所や吊られる場所を意識できるようになっていきましょう。
強い板、弱い板を見極め、板グルできるようになろう
「板グル」は、チェイスで時間を稼げるようになるためには必須の行動です。
キラーは板を越えることができず、割らないとその先には進めません。数少ないサバイバーがキラーを翻弄できる場所となり得ます。
同時に、「強い板」と「弱い板」も見極められるようにしましょう。
障害物の外周を回って、キラーに追い付かれそうになったら板を倒し、さらにその板を使って外周を回ること
・板を倒すと外周が長く板を割らないとキラーが追いついてこれないところが強い板。
・逆に外周が短く板を倒したところですぐに追い付かれてしまうところが弱い板。
(弱い板はキラーにぶつけないと距離を取ることができない)
外周の長い強い板を見極めて逃げ込めば、板グルだけでもかなりの時間を稼げます。
味方が発電機を回す時間を1秒でも伸ばすため、1周でも多く板グルしましょう!
板前待機はおすすめしない
よく初心者でやりがちな行為に「板前待機」があります。あらかじめ板の前に立っておき、キラーがきたと同時に倒してぶつけることを狙う行為です。弱い板なら仕方ないですが、強い板でそれをやるのはおすすめしません。その理由として
・キラーの向かってくるタイミングが分かりづらく、板を倒すタイミングがずれて相打ちになってしまう
・板グルできるはずの強い板を消費してしまう
この2つがあげられます。
板は数に限りがあり、壊されたらもう元には戻らないのでできる限り節約することが望ましいです。
特に最初にチェイスする人が板をたくさん倒してしまったら、そのあとからチェイスする人が使える板がなくなってしまいすぐやられてしまいます。
負傷ブースト中に板を倒すのはやめよう!
サバイバーは無傷の状態から1発殴られると3秒間無敵状態になり足が速くなります。これを負傷ブーストと呼びます。
チェイスはいかにキラーから距離を取るかが大切です。負傷ブースト中はできる限り遠くへ走ってください。野良でやっていると、殴られて足が速くなっているのに、焦って板を倒している人をよく見かけます。負傷ブースト中に板を倒したらキラーと距離を取れないし、キラーは簡単にその板を避けてこちらへ向かってきます。
デメリットばかりですので、負傷ブースト中はできる限り遠くのチェイスポジションまで移動してキラーと駆け引きを楽しみましょう!
負傷ブースト中に板を倒して、そのまま板前待機に移行、倒すタイミングを間違えてやられてしまう流れが最悪のパターンです。
固有建築や共通小屋(ボロ小屋)へ逃げこもう!(強ポジを学ぶ)
ほとんどの屋外マップに存在する固有建築(ガス・ヘブンのガソリンスタンド、ディスターブドウォードの病院、死んだ犬の墓場の酒屋など)や共通小屋(ボロ小屋)は、強い板や強い窓枠が多く存在しており時間が稼ぎやすいです。
これらの多くの時間が稼げるポジションを強ポジ、と呼びます。DbDでチェイスが上手い人は基本的にこの強ポジを使いこなしています。
ただ、固有建築の構造は試合ごとに微妙に異なるところがあるので(板や窓の位置が違う)、その試合での生成を認識しておく必要があります。
強ポジを使いこなせば、発電機5台分チェイスも夢じゃない・・・
チェイスをしない方が良い場所を学ぼう!
強ポジのように積極的にチェイスをして良い場所もあれば、その逆でできるだけチェイスをしない方が良い場所もあります。チェイスをしているということはキラーを連れて走り回っているということです。
キラーを連れて行かない方が良い場所=チェイスをしてはいけない場所
というイメージです。
代表的なものをいくつか紹介しますのでこれらの場所ではチェイスをしないようにしましょう。
仲間が吊られているフックの周り
最初は仲間が吊られているフックの周りです。フックの近くでチェイスをしてしまうとキラーもその場所から離れなくなり、救助をすることができません。
また、フックの近くで倒れてしまうと1吊り1ダウンの状態となり、かなりキラー有利の状況になってしまいます。
フック近くは仲間が救助するために避け、キラーに追われたらできる限り離れましょう。
修理中の発電機の近く
修理中の発電機の近くもチェイスをしてはいけません。キラーに発電機を修理していることがバレてしまうと邪魔される可能性があるからです。修理中の発電機はシャコシャコ音を出しているのでしっかりと音を聞いてください。
逆に、修理が終わった発電機の周りはキラーも邪魔するものがないためおすすめのチェイスポジションです!
ノーワンや破滅などの呪いのトーテムの周り
最後に紹介するのは、呪いのトーテムの周りです。呪いのトーテムは基本的にいち早く壊さないといけません。あなたがトーテム周りでダウンしてしまうと、仲間がトーテムを壊せなくなってしまいます。
チェイス中に燃えている呪いのトーテムを見つけたらできるだけ離れるようにしましょう。
このほかにもできるだけ避けるべきチェイスポジションがありますが、まずはこの3つを覚えてください。
チェイスを補助してくれるパークたち
最初から上級者並みのチェイスをしろと言われても絶対に不可能です。
DbDでは、初心者におすすめできるチェイスを補助してくれるパークがいくつか存在します。
ウインドウズ・オブ・オポチュニティ
20メートル以内のパレットや窓のオーラを視ることができる。逃走中にパレットを乗り越えたり倒したりすると、「ウィンドウズ・オブ・オポチュニティ」は20秒間のクールダウンを要する。
最初はケイト・デンソンの固有パークである「ウインドウズ・オブ・オポチュニティ」です。
近くにある板や窓の位置のオーラを見ることができるので、チェイス初心者には必須とも言えるパークです。
とりあえずこのパークで板や窓の位置を確認してそこに逃げ込む、という動きで時間が稼げます。
マップに出現する板や窓のだいたいの位置を覚えてきたら外してもいいかもしれません。
鋼の意思(アイウィル)
痛みによるうめき声が100%減少する。
続いては、ジェイク・パークの固有パークである「鋼の意思(アイウィル)」です。
このパークは「うめき声が出なくなる」というシンプルな効果ですが、非常に強いです。
キラーはサバイバーを視認できない時、呻き声を聞いて場所を割り出すのですが、この鋼の意思をつけていると全く場所がわからなくなります。キラーから場所を特定されないため、逃げやすくなるのです。
物陰に隠れているだけでキラーを撒くことも可能になります。
隠密にもチェイスにも使えるこのパークは、初心者から上級者まで幅広く愛されています。
1回鋼の意思をつけると、声を出さない強さに気づいて外せなくなるほどです。笑
様々なダッシュ系パーク
最後はチェイスだけじゃなく様々な場面で使えるダッシュパークたちです。
現在DbDには5つのダッシュ系パークがありますが、それぞれ個性があって使っていて楽しいものばかりです。ぜひ自分に合ったダッシュ系パークを見つけてくださいね。
まとめ:基本を理解したら実戦で数をこなそう!
いかがでしたか?今日は初心者に向けてチェイスの基本を解説してきました。
「救助編」、「発電編」に続き第3弾です。
チェイスに苦手意識を持つ初心者の方に少しでも参考になっていれば幸せです。
チェイスは発電や救助に比べて覚えることが多く、臨機応変に対応していかなければならないので苦手意識を持つ人がたくさんいると思います。
私も始めた直後はチェイスが本当に嫌いでした。逃げ方がわからないからすぐやられるし、周りに迷惑をかけているのではないかと不安になることも多かったです。
でもそれじゃDbDを楽しめないと思い、たくさんあるマップを1つ1つ覚えながら必死に練習しました。そして今では楽しくチェイスができるようになりました。
チェイスは知識だけではなく実戦が必要です。この記事を見て基本を理解したらぜひ数をこなしてください。
チェイスでキラーを撒けた時は本当に気持ちが良いです。チェイスを楽しめるようになりましょう!
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
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