【宅建独学】権利関係からはNGって本当?試験科目おすすめの勉強順をご紹介!

宅建科目の勉強順を紹介するアイキャッチです

みなさんこんにちは!ビーユーです。

宅建試験の科目を勉強するにおいて、勉強順を意識したことがありますか?宅建のテキストってページをめくると

  1. 権利関係
  2. 宅建業法
  3. 法令上の制限
  4. 税・その他
  5. 免除科目

こんな感じでまとめられていませんか?多くのテキストが最初に権利関係を載せている印象があります。もちろん最終的には全科目学ばないといけないので順番なんて関係ないと思われる方もいると思います。

しかし不動産関係の知識がゼロの人にとって、宅建を取ろうとしていきなり権利関係の知識を習得するのは難しいと思います。民法って言い回しがややこしくて理解しづらいんですよね・・・( ; ; )

私は法学部出身ですが、法律は本当に言い回しが独特で慣れが必要です

今回は・・・

  • 宅建の資格を取りたいけど何から学べばいいかわからない!
  • 権利関係からやるのは良くないって聞いたけど本当なの?
  • 勉強する優先度の高い科目がどれなのかわからない

このような疑問、悩みを解決できる記事となっています。これから宅建試験を独学で勉強をしようと思っている人はぜひ参考にしてみてください。

↓宅建試験に独学をおすすめする理由は以下の記事で紹介しています。↓

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私は令和元年度の宅建試験で、自己採点ながら40点を記録し一発合格しました。

これがその時の合格証書です!

その年私が行ってきた勉強法やおすすめの参考書などを紹介しています。

目次

宅建試験本番の科目別配点と問題順

まず初めに、宅建試験本番の科目別配点と問題順をご紹介します。ちなみに全ての問題がマークシート方式で4つの選択肢の中から当てはまる答えを探すことになります。記述式の問題はありません

科目出題数番号
権利関係14問問1〜14
法令上の制限8問問15〜22
税・その他3問問23〜25
宅建業法20問問26〜45
免除科目5問問46〜50

この表を見てみると、「権利関係」の14問と「宅建業法」の20問で宅建試験の約7割を埋めているのがわかります。

50点中7〜8割取れれば合格できるのでこの2つの科目さえ完璧に取れれば合格できるくらいの計算になります。(実際はそんなに甘くないものですが・・・)

この権利関係」と「宅建業法」を最優先に勉強していかなければならないのがわかります。

では本番の順番通りに権利関係から勉強すればいいのでしょうか・・・?

おすすめの科目別勉強順をご紹介!

まずは宅建業法を学ぼう!

この記事で私がみなさんに最もお伝えしたいことがこちらになります。特に不動産関連の知識がほぼない方会社員で勉強時間がそんなに取れず短い期間で合格したいという方には全力でおすすめしています。

「宅建業法」は試験の中で最も出題数が多く重要な科目になります。そして、免許のことや取引など比較的馴染みやすく不動産に密接に関わる部分が出てきます。

また、不動産関連の勉強で1番基本的なところを学ぶので問題自体も比較的やさしいです。しっかりとテキストを理解して問題集、過去問を解いていけば満点である20点を取ることも可能です。

ここで20点を確保できれば残りの30問を半分くらい正解させるペースで合格できるので非常に大事です。

基礎的な問題が多く馴染みやすい宅建業法を最初に勉強することによって、自信や勢いをつけ他の科目も取り組んでいくことができます。

私が友人に勧めるときも必ず最初に宅建業法を勉強するように伝えています

法令上の制限、税・その他、免除科目を終わらせよう

権利関係の勉強に移る前に、法令上の制限、税・その他、免除科目の勉強を終わらせましょう。

権利関係の習得には時間がかかります。あらかじめそれ以外の科目を終わらせておくことで残りの時間を有効に権利関係の習得に回せます。

法令上の制限」はとにかく暗記することが多いです。法律の名前がたくさん出てくるので頭の中で混乱しないように1つ1つの法律の名前の意味や、どのような状況で使うものなのかをしっかり理解していないと正解を導くことができません。選択肢を2つに絞れても最後の2択で間違えたら点を取ることはできません。過去問の傾向や細かいところまで意識して覚えるようにしてください。

税・その他」は数字が多く出てくるので税金の名称と数字はしっかりと結びつけて覚えましょう。

権利関係以外で30点くらいは確保しておきたいですね

権利関係は時間をかけすぎないようにしよう!

最後に学ぶのは権利関係です。不動産に関係する権利が出てきますが、基本的には「民法」を学ぶことになります。

民法は普段の生活とも直結しているため、馴染み深い用語もたくさん出てきます。不動産を売買する際や賃貸契約なども民法でルールを定めています

有名な法律の中ではとっつきやすい部類ではありますが、独特な言い回しと量の多さで初学者はぼ100%手こずります。

14問のうち8問程度は正解したいところですが、民法に時間をかけすぎて宅建業法などの得点源となる科目が疎かになってしまったら元も子もありません

宅建試験で取り扱われる民法は、他の法律系の試験に比べ難易度が低く難しい問題はあまり出されていないと思います。とにかくテキストに書いてあることをしっかりと理解し、過去問などで問題の出され方を学び準備しておきましょう。時間をかけすぎないことを意識して時間配分を整えましょう。

↓勉強時間の理想的な時間配分を紹介している記事になります↓

大学で法律を学んできたよという人は先に民法からやっても問題ないと思います

まとめ:宅建業法から始めて権利関係で締める

いかがでしたか?少しでも悩んでいる人の参考になっていれば幸いです。

まとめると下のような順番になります。

  1. 宅建業法
  2. 法令上の制限、税・その他、免除科目
  3. 権利関係

2番の法令上の制限、税・その他、免除科目に関してはどの順番で勉強しても違いはないです。

大事なのは最初に宅建業法を終わらせて、最後に権利関係を学ぶことです。

宅建に限らず理解しやすい科目から始めていくのが効果的だと思います。独学で宅建試験に合格することは簡単にできることではありません。ですが自分を信じて勉強すれば必ず結果はついてきます。独学勉強法については色々な題材を記事にしていますので不安なことがあったらいつでも当ブログに遊びにきてください。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

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